実績別の練習手順
「詰ませる」系の実績は、手順を覚えて低段位のボットに当てるのが最短です。ここでは4つの形を練習順に並べました。
01練習する順番
まずは4手詰み(スカラーズ・メイトの形)から。次に2手詰み(フールズ・メイト)、そのあとキングス・ギャンビットとバンクラウドに進みます。前の2つは相手のミスで成立し、後の2つは自分から形を作る必要があります。
いずれも相手が投了すると詰みに届かないので、投了の申し出は断って最後まで指します。待ったも使わないようにしてください。
024手詰み(スカラーズ・メイト)
白の手順は 1.e4 e5 2.Bc4 Nc6 3.Qh5 Nf6 4.Qxf7# です。ビショップを c4、クイーンを h5 に置くと、f7 のポーンが二重に狙われます。黒が f7 を守らなければ、クイーンで取って詰みです。
低段位のボットは f7 を守らないことが多いので、この形は決まりやすいです。決まらなかった場合は、無理に続けず駒を展開して別の詰みを探します。
032手詰み(フールズ・メイト)
白が 1.f3 2.g4 と指した場合、黒は 1...e5 2...Qh4# で詰みます。f3 と g4 がキングの逃げ道を塞いでしまう形です。
自分からは作れないので、相手(ボット)がこの形をやってくるのを待つことになります。低段位でも頻度は高くありませんが、実績「Fool’s Mate」はこの形で詰ませたときに付きます。
04キングス・ギャンビット
1.e4 e5 2.f4 がキングス・ギャンビットです。f4 のポーンを差し出して中央を支配します。実績の条件は「この形から詰ませる」なので、2.f4 を指したあと、相手が取ってきても取らなくても条件は満たせます。
そこからは 3.Nf3、4.Bc4 と展開し、f7 を狙う形に持ち込みます。低段位のボットは f4 を取ってくるので、キングの位置がずれ、詰ませやすくなります。
05バンクラウド
1.e4 e5 2.Ke2 がバンクラウドです。キングを自分から前に出す、冗談のような手ですが、実績の条件になっています。2...Nf6 のあと 3.d4 と中央を取り、キングは後ろに戻さずに攻めます。
キングが中央にいるので危険ですが、低段位のボットは咎めてきません。条件を満たしたうえで詰ませるには、クイーンとビショップで f7 を狙う形に持ち込むのが現実的です。
06練習で身につくこと
- f7(黒)・f2(白)が最初の弱点だと分かる。序盤の詰みはほぼここを狙います。
- クイーンとビショップの2枚で同じマスを狙う形が作れるようになる。
- 相手の投了を断る操作に慣れる。実績狙いでは必須です。
- 待ったを押さない習慣がつく。押した時点でその対局の実績は諦めることになります。